英語でコミュニケーション+α

英語でのコミュニケーションを学ぶ上で私自身が経験したことや学んだこと、見聞きしたことなどについて書いています。

パブリックスピーキングの基礎:効果的なデリバリー①

※本ブログにおいて、英語=米語です

 

以前にも紹介しましたが、英語でのプレゼン、スピーチを含むパブリックスピーキングの成功は:

 

f:id:NatsumiSatoh:20181007052946p:plain

です。

つまり、デリバリーの出来次第であなたのプレゼンやスピーチは「成功」にも「失敗」にもなる、とう言うことです。

 

では、デリバリーとはなんなのか?

 

デリバリーとは:

オーディエンスを飽きせることなく、注意を引きつけたまま、スピーカーの意図、主張、メッセージを明確に魅力的に届けるスキルのことを言います。

 

だから例えば、あなたが口籠っていたり、足がフラフラして落ち着かなかったり、視線が明後日方向を向いていたり、抑揚のないモノトーンボイスで話したりすることはあなたのメッセージのオーディエンス浸透率著しく下げます。

さらに、自己を誇示しているだけと取られる大げさなジェスチャーやわざとらしい態度、必要以上に高音(←日本語スピーカーは要注意!)でのトークなどもあなたのスピーチやプレゼンへの興味を失速させることに繋がります。

 

 

デリバリーには何が含まれるのか?

 

PARALINGUISTICS:パラ言語

パブリックスピーキングにおいて、Paralinguistics(パラ言語)とは、オーディエンスのスピーチへの興味を維持しながら、主張ポイントの重要性をで表現する、ことを言います。

 

KINESICS:動作

パブリックスピーキングにおいて、Kinesics(動作)とは、オーディエンスの注意をさらに惹きつけ、コンテンツのオーディエンス浸透率を最大限にするためにを効果的に使う、ことを言います。

 

まずは、Paralinguistics(パラ言語)からです。

 

英語において「音調」と「抑揚」は、単語の重要性を表現するだけではなく、文に奥深さを加え、幅をも持たせるので、スピーチやプレゼンそのものをよりクオリティの高いもになります。

 

例えば、

I didn't say to stole the candy. と言う文の「強調」する単語を以下の順番で変えていきます。

I didn't say to steal the candy.

I didn't say to steal the candy.

I didn't say to steal the candy.

I didn't say to steal the candy.

I didn't say to steal the candy.

 

文の意味が少しづつ違うのに気づきますか?

 

I didn't say to steal the candy. いやいや私じゃないし・・・

I didn't say to steal the candy. そもそも言ってないし・・・

I didn't say to steal the candy. いやいや言ったってわけじゃないし・・・

I didn't say to steal the candy. 盗んでってわけじゃないし・・・

I didn't say to steal the candy. アメってわけじゃないし・・・

となり、とても面白いです。

これを可能にしているのがParalinguistics(パラ言語)です。Paralinguistics(パラ言語)スキルを伸ばしていくためには以下の「声」の使い分けが必要です。

 

PITCH:高低

INTENSITY:強弱

RATE AND RHYTHM:テンポ

ARTICULATION:アクセント・訛り

QUALITY:質

 

次回はそれぞれの要素を掘り下げていきたいと思います。

 

1. North, Marjorie L. "Fundamental of Public Speaking." Harvard Extension School, Cambridge. Aug. 2011 - Dec. 2011. Class