英語でコミュニケーション+α

英語でのコミュニケーションを学ぶ上で私自身が経験したことや学んだこと、見聞きしたことなどについて書いています。

英語コミュニケーションの基礎:テクニック編③

※本ブログにおいて、英語=米語です

 

前回の、英語コミュニケーションの基礎:テクニック編②(↓)では、「未来思考」表現と「盛る」表現について書きました。こうやって改めて英語型と日本語型のコミュニケーションの違いを書いていくと今の翻訳機にはやはり荷が重いのかな、と思えてきます。さて今回は、

natsumisatoh.hatenablog.com

 

⑦ 二方向コミュニケーションを心がける

高い多様性とフラットな社会の中で発展してきた英語型コミュニケーションは、「個」と「個」リスペクトする二方向コミュニケーション(双方向コミュニケーション)です。一方的に言い切る上から目線のコミュニケーションではなく、相手に選択する余地や自分意見を主張する隙間を与えた言い回しをします。一方、日本語型コミュニケーションは、縦社会の中で「発言する権利」を有する発信者の権利が重要視され、回りくどいながらも、非常に押しが強く相手に有無を言わせない言い回しをすることが多々あります。

ポイント!「please」「should」「have to」「must」など押しの強うそうな表現が出てきたら要注意。「私の意見としてはこう」や「私的(個人的)にはこう」などのI-Messageに言い換えられないか考えます。

例)

Please meet me there at 3pm.
I’m hoping to meet up there at 3pm.

Our resources should be properly utlized for the realization of our company's vision
I know we can leverage our resources to fully carry our our vision.

 

⑧ 謝るのではなく感謝する

英語スピーカーは謝らない、というのをたまに耳にしますが、そんなことはありません。米国人であれ英国人であれ間違ったり自分に非があれば謝ります。ただ、日本語コミュニケーションと違って「謝る・謝罪」を人間関係円滑剤もしくは緩和剤として使わない、と言うことです。日本語スピーカーの深層心理には縦社会概念を組み込まれています。ヒエラルキーにおいて、他者を自分よりも「上」に押し上げることで人間関係がうまくいき、物事がスムーズに進んでいくと考えるので、自分を謙らせるツールとしての「謝る」が日本語型コミュニケーションには定着しています。英語スピーカーは、それよりも、他者が自分のために費やしてくれた「時間」「労力」に感謝を表現することで相手への敬意を表します。

例)

I’m sorry to have kept you waiting.
Thank you for waiting.

I'm sorry to bother you, but could you please return my call by 4pm today?
I would really appreciate if you could get back to me by 4pm today.